自称:小説家 翔子の日常

こちらは、執筆家としての日々の悩みと、投稿完了の報告を綴っていくブログです

読書感想文:「午前0時の忘れもの」赤川次郎

 

以下の記事、載せ忘れです。

 

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8月になりましたね!

 

今月1日、日本は無事に梅雨明けして、夏真っ盛りになります!

ですが、昨今の感染者増加に伴い、来る連休・夏休み等、出掛けずらい日々が多いと思いますが、おうちで出来る娯楽を見つけてくださいね!!

 

それに加え、新型コロナウィルス感染予防の為、仕事・買い物等でお出掛けの際、マスクを付ける日々も多いかと思います。熱中症にだけはお気を付け下さいね!

 

さて、本日は、三回目となりました、読書感想文のお時間です!←不評ですが

 

いずれも1日や2日と読めた小説が多かったのですが、今回は時間が掛かりました。

3~4週間ですかねwww←衝撃

 

今回は、タイトルにもある通り、赤川次郎作「午前0時の忘れもの」です!

 

それでは、恒例、物語のあらすじを書き記して行きたいと思います!

 

愛していれば、軌跡もきっと起こる ─── バスの転落事故で湖の底に沈んでしまった死者たちが、愛する人たちに別れを告げる為に、午前0時に戻って来た! 深夜のバスターミナルでの、死者と生者の不思議な出会い。生きる事の大切さ、命の輝き、そして人を愛することの素晴らしさを描き切った、赤川ファンタジーの傑作。

 

Google Books 様 引用)

 

 

ズバリ泣けます!

 

「死者が愛する人たちに会いに行く」、この一文を読んだだけで、少しホラーに聞こえると思いますが、そんな事はありません。とても純粋なお話でした。

 

しかし、文の書き方が今まで見た事が無い書き方で、ストーリーに引き込まれてしまいましたが、長く続かないのが残念な所です。

これ以前に、有名なシリーズが連載されているはずなのにとても不思議に感じます。

ですが、良い物語だったので根底を覆す作品でした。

 

赤川次郎氏は、皆様ご存知のシリーズを執筆しています。

 

2012年に日テレにて、相葉雅紀が主演を務めた、「三毛猫ホームズシリーズ」

薬師丸ひろ子が1981年に映画で主演を務めた、「セーラー服と機関銃シリーズ」

 

等々、映像作品でも代表作を残した素晴らしい作家さんです。

 

「午前0時の忘れもの」しか読んでいないので、なんとも言えませんが、余りキャラクターの心情を描かずに会話文を書いている所に惚れました。

 

私は事細かく、映像作品の脚本を書く様に、「○○は○○しながら、○○して言った」という書き方を好んでます。そうすると、本当に一作品下手したら半年とか掛けて書いてしまいますね。まぁ、幸いにも自営業で、仕事をしていないので、楽ですが、その分、サボりがちです。ダメですねwww

脱線しました、申し訳ありません。

 

「午前0時の忘れもの」は、1995年に東宝から映像化されています。

 

主演は高橋かおり

死者はバスではなく、船で遭難したという設定になっています。確かに、バスの登場の仕方がCGを駆使しなければならないので、船なら楽なのかなと、妥当な切り替えだと思います。ちなみに、映画では船はCGではなく、本当の廃船を使用しています。

 

 

予定していた、カクヨムサイト様での新作小説投稿が、1か月も遅れてしまっているので、さすがに書かなければなりません。よって、小説を読んで感想文を書くのは一時中断します。

まぁ、小説は執筆の参考になりますので、過去に呼んだ作品を読み返すまでにして行きたいと思います。

 

では、皆様、今週もご機嫌良う!