自称:小説家 翔子の日常

こちらは、執筆家としての日々の悩みと、投稿完了の報告を綴っていくブログです

読書感想文:「探偵ガリレオ」東野圭吾

皆さん、こんにちは!

 

翔子です。

 

先日の投稿で申しました、探偵ガリレオの読書感想文を書いていきたいと思います!

 

では、あらすじをどうぞ:

 

 突然、燃え上がった若者の頭、心臓だけ腐った男の死体、池に浮んだデスマスク

 幽体離脱した少年……警視庁捜査一課の草薙俊平が、説明のつかない難事件に

 ぶつかったとき、必ず訪ねる友人がいる。

 帝都大理工学部物理学科助教授・湯川学。常識を超えた謎に天才科学者が挑む、

 連作ミステリーのシリーズ第一作。

               

         (裏表紙に記載されたあらすじから引用 俳優・佐野史郎氏 解説)

 

本作探偵ガリレオは、1998年に文藝春秋で刊行され、2002年に文春文庫にて文庫化されました。手元にある、購入した一冊は文春文庫版です。

 

7月に書きました、流星の絆の読書感想文でも少し触れましたが、ようやくガリレオを読むことが出来ました。

とにかく面白かった、につきます。

 

流星の絆はドラマとは少し違った展開が多々ありましたが(私が忘れていただけかもしれませんが)、ガリレオはドラマと似ていました。全部似ているとまでは言えませんが、短編集のタイトルもドラマ話のと同様でしたし、主人公の湯川学もドラマと性格も似ていました。

 

そこで、ドラマと違った面を一つ、それは、湯川学のワトソン役です。

 

Wikipediaでも書かれていましたが、ドラマ版では華を添えるため、柴咲コウさん演じる「内海薫」がワトソン役として出ていました。

しかし小説版では、北村一輝さんが演じた「草薙俊平」がワトソンです。ドラマにおいて、草薙は湯川と組んで活躍したこれまでの功績によって本庁に栄転し、内海に湯川を紹介するところからストーリーが始まっています。つまりは、原作とは違う難事件が前々まで存在し、原作版だドラマに落とし込んだという算段でしょう。

 

ドラマを2007年当時何度も何度も観ていましたし、直近で観直していたというのもあって、頭の中で、福山雅治さんと北村一輝さんが掛け合いをしていましたね。

 

ホント……想像力豊か過ぎて困ります←

 

東野圭吾氏の書き方の特徴である、淡々と語られる展開のおかげで、とてもスムーズに読み進められましたね。そもそも、小説執筆のためにたくさんの小説を読んで行ったからか、読むのが早くなりました。

 

良い事ではあると思いますが、読み落としが恐ろしいのねそこは念入りにしたいと思います。

 

ガリレオシリーズは、その他に「聖女の救済」を購入したので、また読書感想文を投稿しますね。あと、東野圭吾氏の作品は「新参者」も買いました。そちらもドラマで何度も観ていました。

 

次は、森見登美彦氏の有頂天家族です!

もともと、読んでいたのですが、久しぶりに読みたいと思い、改めて購入しました。

アニメ版を先に観ていて、小説もアニメと同様の展開が面白かったのを覚えています。

 

映像化作品好きですねぇ、私。

 

では、また。

 

多少なりとも、私の書く読書感想文を楽しみにしてくださったら嬉しいです。

 

果たして、私の投稿が「読書感想文」と呼べるのかどうか疑問ですが(笑)